糖尿病とEDの関係

高血糖状態を来す代謝疾患

糖尿病はインスリン効果の不足により、慢性の高血糖状態を来す代謝疾患です。放置すると様々な合併症を引き起こし、重症化した場合は失明や腎機能障害、手先や足先の壊疽などの重大な合併症を引き起こすこともあります。

糖尿病は,1型糖尿病,2型糖尿病.その他の疾患や状態に伴う糖尿病,妊娠锖尿 病の4群に分けられる(WHO,1998年, 日本糖尿病学会,1999年).曄ランゲルハンス島0細胞の量が破壊 などによって減少したり,召細胞自体に内 在するインスリン分泌機能の不全によっ て,インスリン供給不全が起こる.前者が 比較的純粋に起こる場合が1型糖尿病であ り,後者にインスリン感受性の低下が加わって起こる場合が2型糖尿病である.その他の糖尿病としては,遺伝子異常に よるもの,脾外分泌疾患•内分泌疾患など、ほかの病気に伴うものなどがあります。

陰茎知覚が鈍くなる

糖尿病とED


糖尿病によって高血糖の状態が続くと神経繊維が減少し、繊維密度が低下します。結果、神経内部が低酸素状態に陥り、陰茎知覚が鈍くなったり、陰茎海綿体に分布する神経が障害を受けることから、EDの症状が引き起こされます。

EDの疫学調査としてよく引用される調査、マサチューセッツ男性加齢調査(Massachusetts Male Aging Study;MMAS)によれば、高血圧のの15%が重症のEDになっています。その後に行われた欧米7国の調査でも、高血圧患者がEDを発症する割合は26%もありました。また糖尿病の治療を受ける男性患者のなかで、EDを併発している人は42%から90%にのぼると報告されています。これは糖尿病でない通常の男性の、2倍から4倍以上高い割合です。

また、降圧剤を投与すると陰茎の血流も低下するため、勃起障害は避けられない状態におちいります。高血圧患者に関する研究によれば、降圧剤を服用した患者のうちEDを併発した患者は40.4%、降圧剤を服用しなかった患者では19.8%と、大きな開きがありました。降圧剤とEDの関係性は、薬の種類によって発症率にも差があるため、原因は未だはっきりしていません。

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